<概要>
朝5時40分にホテルを出てガイド付きのバンでMachu Picchuに向かうVistadome号が出発するPoroyへと向かいます。Cusocoから山を登って行きます。Cuscoは山に囲まれた盆地にあり、Machu Picchuは山の向こう側へと下って行くのですが、Cusco周辺は民家が混み合っていて鉄道が敷設できないのでしょう。一旦車で山の向こう側に出て、標高3,486mのPoroy駅から鉄道で更に谷を下って行きます。Poroy駅からは6時40分に列車が出ます。それにしても、バンの手配、ガイドの説明などなど、担当が替わりながらも実にスムースに我々を目的地へと案内してくれます。
<見所>
Pory駅を6:40に出発したVistadome号は3時間くらいかけて、切り立った崖の下、ウルバンバ川(Rio Vilcanota)に沿って谷底をゆっくりと進みます。Macchu Pichuまで距離にして130kmくらいです。途中停車するのは標高約2,600mにあるOllantaytambo駅のみ。ここには切り立った断崖絶壁の途中に、登山者向けの宿泊施設が岩壁にへばりついている。
ここから英語ガイドに色々と説明をして貰ってMachu Picchu内を歩きます。先ずは”見張り小屋(Recinto del Gurdian)”に登ってMchupicchuの全景を眺めます。Machu Picchuは単独で存在するのでは無く、周りの山の頂上にも神殿があり、インカ・トレイル(登山道)で,結ばれています。有名なのはHuayna Picchu(老いた峰)。Machu Picchuからでも神殿跡が見えます。その他にもCuscoへ向かう側の山頂にも神殿や門があったりする。これらを全て統合してMacchu Picchuが存在している。
ガイドの話によると、あまりに観光客が多くて遺跡が痛んできているので、数年以内にここを閉鎖し、”見張り小屋”辺りからMachu Picchuを眺めるだけになるかも知れないらしい。
Machu Picchu見張り小屋へ
見張り小屋を降りて市街地入口を通り、作業小屋の脇を通って太陽の神殿。その後コンドルの神殿を見て入口にあるMchu Picchu Sanctuary Lodgeでバッフェ形式の昼食。ツアーに含まれているけど、価格表を見たら$40だって!
食後、列車に乗り遅れると今後5日間は満席で席が取れないと脅され、午後2時前には下りのバス待ち行列を延々と待ち、Macchu Picchu村のツーリストオフィスには午後2時45分頃に着いた。
午後3時20分に Aguas Calientes(アグアス カリエンテス)という町のMchu Picchu駅からVistadomeに乗って、途中車掌らによるアトラクション、ファッションショーを見たり、3回くらい急停車したりしながら、到着時刻から約30分程遅れて夜7時半にPoroy駅に到着。英語ガイドが待っていてすかさずホテルへとバンで移動。